第二の人生

定年時の選択肢

よく定年後を第二の人生と表現されますが昭和36年生まれのひろさんは年金受給が65歳~なので働くしか選択肢はないので悠々自適な第二の人生はない。

世の中に打って出るほど特別なスキルや資格もなくコミュニケーション力があるわけでもないひろさんがその第二の人生にどんな選択肢があるのか考えてみた。

1.再雇用制度を利用して現在の会社に残る

2.新たに再就職先を探す

3.自分で何かを始める

4.資金運用、退職金で生活していく

くらいしか頭に浮かばない。

4.はない、2社の倒産と数度の転職、熟年離婚をしてきたひろさんに蓄えもない、退職金はほぼないので書いてみただけで虚しくなる。

ただ、からだと頭(頭髪はない)はまだ元気なので仕事はしたい←負け惜しみではない。

バイクでも遊びたい。

そんなこんなで一つひとつ検証してみる。

1.再雇用制度を利用して現在の会社に残る

2013年に改正された高年齢者雇用安定法により65歳までの雇用を確保することが事業主に義務化されています。36年生まれのひろさんの年金受給は65歳からなので定年から受給までの5年間、雇用を確保することでつなぐことになるのですが、ひろさんの勤めていた会社では再雇用となると一旦定年退職となり新たに会社と契約、一年ごとの更新となります。 給与は元の給与の55%となります。

これでやっていけるのか・・・・やっていけません。ひろさんはもともと神戸市に持ち家があります。仕事も家の近くだったのですが事業集約により島根県に集約され、それと同じにして会社の借り上げアパートで島根県で働いています。ただ、アパート家賃の1万円は自己負担(会社の都合やのになんでやねん🤬)。神戸の家の光熱費(ほぼ基本料金)とアパートの経費帰宅する高速代とガソリン代、家のローン支払いなどなど計算するとつつましく生活しても赤字・・・😅。 賞与があるとは言えその赤字を埋めきれない。

一年ごとの更新で65歳まで働けたとして、その後年金だけで暮らしていけるのか、やっていけません。パートかアルバイトで年金に響かない程度を気にしながら・・・でも家のローンは75歳まで続きます😵。若いうちにちゃんと生活設計しておけばよかった😢。老後はホントに厳しい現実です。

2.新たに再就職先を探す

なら、少しでも早いうちに長く働けるところを探す・・・ハローワーク、ネットなどいろいろ探してみたけど甘かった😭。 マンションの管理人、清掃員・・・思うような仕事がない(何を思っているんやろうか)。 これが現実か。

3.自分で何かを始める

では、個人事業主になると言うのは・・・何ができる? スキルは?ない。

スキルがなくてもできるのは・・・ブログ、YouTuber、アフィリエイト、軽貨物と言ったところだろうか。

ブログ:立ち上げたブログで商品の広告を掲載し記事に書いて販売へ導くビジネスですがフォロワーが沢山いてその中の誰かが購入してくれて初めて利益がでます。商品以外のブログの記事がどれだけ興味をそそるか、人のためになるかが重要ですね。



YouTuberひろさんがよく見るのはモトブロガーさん、実況者さん、軽貨物ドライバーさん、スキルアップにつながる動画。ここでは動画を撮影して編集するスキルが必要だがYouTube内にも学べる動画が沢山存在します。これは出来るかもしれません。 動画編集は友人と行ったツーリングの動画を編集しようと勉強中ですので完成すればUPしてみようかと思っています。

軽貨物:バイク遊びの中のサーキット走行などで使用するためにスズキのエブリィバンに乗り換える準備をしているのでそれを使えばできると思います。宅配、スポット、ブードデリバリーなど、これは検討できるのでは? 業務委託などで検索するといろいろ出てくるのだけど、軽貨物ドライバーさんのツイッターや動画ではそれだけでは厳しそうなので何かと組み合わせてトータルとしての収入を考えた方が良いのかもしれない。

なんてことを真剣に考えています。