ホイール
スポークホイールは放置しているとどうしても錆びるのは仕方がないけど足回りはきれいにしたい。一番目を行くところで、このまま磨いてもくすんでしまうし入り込んだところまではきれいにならないし錆が出た表面は少なからず凸凹になっている。メッキ風塗装と言う手もあるのですがあまりメッキでピカピカ風は個人的に好きではないのです。そこでWebikeさんのHPで調べているとステンレス製スポークを見つけたので即購入です。レストアは探しているパーツを見つけたら即購入が鉄則。消耗品は見つけたら取り敢えず買っておく。悩んでいたら売り切れ、落札されたら次いつ出てくるかわからない、新品ならなおさら即決です。オークションは結構高い😓
メインスタンドを立て車のパンタグラフジャッキでエンジン前側にあて物をしてあげていくとフロントが浮くのでアクスルシャフトを抜いてホイールを外す。
タイヤのエアーバルブを外しエアーを抜く
ビードブレーカーでタイヤのビード部を落としタイヤレバーでタイヤを外す。(チューブを挟まないように注意)チューブホイールなのでタイヤレバーでも落とせるのだろうけど楽に落とせるのでビードブレーカーを使ってます。
さて、スポークを外す前にリムとハブのオフセットを測っておくことと写真も取っておく。基本的に均等にスポークを張っていくとそれなりにセンターに来るのですが若干ずれた状態でも張れてしまうことがあるのでここは数値で確認しておきたいので取っておくと後が楽ですしスポークの完成形がわかればなお楽。ひろさんは下のホイールバランサーをアマゾンで購入。簡易的なものですがこれがなかなかいい。下の所で振れ取りができ上のベアリングに乗せるとホイールバランスが取れる。もちろん静止バランスではあるが昔はGPマシンも静止バランス、しっかり取れば振れることはないのです。😊 脚をたためばタンスの隙間にも・・・ってなんかの通販みたいだけど😄
ニップルを緩めリムから外していきます。スポークはINとOUT(内だし外だし)で角度と長さが違うので混ぜないように注意が必要です。ちなみにひろさんは封を開けて置いていたところから落としいらない仕分けに時間を取られました。😓
スポークを仮組をしてリム穴にはめていきます。ハブにスポーク跡が残っているので向きは何となくわかります。
データを取ったオフセットに合わせるようにリムを張り完成です。 タイヤを嵌めてからバランスを取ります。 静止バランスになりますが昔はバイク用のダイナミックバランスなどなかったので静止バランスでGPマシンも取っていたので問題ありません。
スポークのサビがなくなると一気に現役感が増します。 足回りは綺麗にしておきたいものです。